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黒いチューリップ

Author:黒いチューリップ
猫好き、無駄好き、旅行好き。

石川県金沢市よりちょと北にあるかほく市在住。

最近やってるゲームはもっぱらFFXI。
意外と野球好きで、根っからの巨人ファン。
あと、軍事情報には何故か詳しい。
そして歳の割には何故かヤマトファン。

一応発達障害でもあったりします。

いしかわにゅーす008

石川県志賀町にある志賀原子力発電所2号機が営業運転を開始したのは「いしかわにゅーす006」で伝えた通りですが、その2号機の運転差し止めを、金沢地方裁判所の井戸謙一裁判長が命じました。





「被告(北陸電力)は、志賀原子力発電所2号原子炉を運転してはならない」




















( ゚д゚)










「邑知潟断層帯の活動予測について過小評価している耐震設計に不備があり、大規模地震により許容限度を超える放射線を被曝する危険性がある」










( д ) ゚ ゚










「2号機の運転が差し止められても短期的には電力供給にとって特段の支障となるとは認めがたい」










工エェ(´Д`)ェエ工










正気か!?










まず耐震性について。
原発の耐震基準については昭和56年に作られたものが根本となっています。
まずは、「その原発建設予定の場所で起こりうる最大の地震に対しても耐えられること」
そして、「M6.5クラスの直下型地震が起きても耐えられること」
とされています。

ついでにいえば、
「活断層の上には作らない」
「強固な岩盤上に設置」
「地震(震度5程度以上)を感知した場合、原子炉を自動停止」

地震大国日本に原子力発電所を建てる以上、地震に対しては万全の対策を施さなくてはいけません。
ですので、以上の事を考えた上で建設されているのです。

特に、原発が全部、火力発電所の様に港湾地帯ではなく、地面がごつごつとした岩盤が露出した地域に作られるのはその為です。
たまに、「東京のど真ん中に建ててみろ」とかいうのは、そのようなことを全く無視した無知な方が思いつきで考えることです。
強固な岩盤上の地震の揺れは、普通の地域の揺れより1/2から1/3程度になるため、志賀町や珠洲市(計画は白紙)のような地域が候補に挙がるのです。


問題は耐震基準。
耐震基準というのは曖昧なもので、技術の進歩によって、それまで確認されなかった活断層が発見されたり、阪神大震災のような大地震が起こったりしますので、それに伴って基準は常に変えていかなければなりません。

現に志賀原発の近く(大体15kmほど離れています)にある邑知(おうち)潟断層帯という活断層があり、その活断層が引き起こす地震の最大規模がM7.6と予測されています。

ですが、そういった古い耐震基準を元に作られた原発だから、万一想定以上の地震が起こると深刻な事故が起こると考えるのは素人が考えることです。

これは実際に起こったことですが、宮城県沖で以前非常に大きな地震が起きたことを覚えている方も多いと思います。
あの地震の際、女川原子力発電所(BWR)で、その耐震基準で想定された以上の揺れが観測されました。
しかし、それで原子炉が壊れたとか、放射能が漏れたというニュースが流れましたか?
流れていませんね。
今も普段通り運転を続けています。

実際には耐震基準以上の地震が起こっても耐えられるよう、同じ地震に対する耐震基準でも、普通の建造物に比べて3倍も頑丈に作ってあるのです。
また、志賀原発2号機は改良型沸騰水型軽水炉(ABWR)という新型の原子炉です。
このタイプは、従来の沸騰水型軽水炉(BWR)が再循環ポンプという部分が原子炉格納容器の外に設置されているのに対し、ABWRは原子炉格納容器に格納されるなどして、さらに安全性、耐震性が向上しています。

それから、原発に関しては、放射能漏れを防ぐため何重もの防護設備があります。
とりあえず一番強力なのは、原子炉格納容器です。コンクリート壁とか、鋼鉄製とか色々あるんですが、志賀原発2号機の場合は、確か約2mのでっかい厚さの鉄筋コンクリートが採用されています。
ちなみにこれは防護の4番目の壁でして、1番目は燃料そのもの。いわゆるペレットと呼ばれる直径約1cmの円柱形に焼き固められた低濃縮ウランです。
2番目はそのペレットを包む燃料棒。
3番目は原子炉を包む壁そのもの。
4番目が原子炉格納容器で、5番目が原子炉建屋となります。

その他にもあるんですが、そのような色々な対策を施してありますので、想定外の地震が起きたら人体に影響があるレベルの放射能漏れが起こることは考えられませんし、ましてやメルトダウンが起こるなんてことは、ぶっちゃけ有り得ません。

この裁判官が言うには、「原子力発電所で重大事故が発生した場合、その影響は極めて広範囲に及ぶ可能性がある。そして、志賀原発2号機において地震が原因で最悪の事故が生じたと想定した場合は、原告らのうち最も遠方の熊本県に居住する者についても、許容限度である年間1ミリシーベルトをはるかに超える被曝の恐れがある」とありますが、その重大事故というのは早い話メルトダウンの事ですよね?
そんな有り得ない事を、一裁判官が想定だけで言っていいんですか?

そんな事を裁判の場で安易に述べること自体危険だと思うんですが?

とりあえず井戸謙一裁判長には、まず能登原子力センターに行って、原子力発電所のお勉強をすることをでっかいお勧めします。

それと、邑知潟断層帯が起こすとされる大地震自体も、予見することが困難なのが現状です。
そういうのを想定して「危険だから止めろ」ということ自体、法を物差しとして判断する裁判官の権限を思い切り逸脱しているように見えてなりません。





続いて電力の供給過剰について。
現状では確かに供給過剰かも知れません。

ただ、「短期的には電力供給にとって特段の支障となるとは認めがたい」という、電力供給自体に関して言及していること自体、疑問が残ります。

以前似たような裁判が志賀原発1号機に対しても行われましたが、その時の「具体的危険性が争点である訴訟の中で、裁判所が原発の必要性を判断すべきでない」とされたのと比べても違いが大きいのが分かります。

そのような発電所が運転停止したときの電力の需給まで、一裁判官が予想できるとは到底思えません。


また、原子力発電所で発電をすること自体に意義があるのでは?

原発の最大の特徴は、地球温暖化につながる二酸化炭素を出さないということです。
今まで火力発電所で発電した分を原子力発電所が代わりに発電することで、その分の火力発電所を止めることが出来、温室効果ガスをその分減らすことが出来るのです。(その分デメリットもありますが、それに関しては後日の記事に書こうと思います)

総電力量を見ると供給過剰だからといって、必要性が無いと考えるのは、よほど地球温暖化を促進して太平洋の島々を水没させたいのでしょうか。

そうでないのだったら、火力発電所の運転差し止めでも命じたらいかがですか?

井戸謙一さん?










ということで、今回の裁判については不当判決と言えるでしょう。









さて、ここまで書くともう1つの問題「原発周辺に住む住民の皆さんの安全」を忘れてないか?ということが思い付きますね。

まず、発電設備全体に言えることですが、人間が作ったものである以上100%というものは有り得ないということです。
火力にしても水力にしても、壊れるときは壊れるのです。
それは原子力発電所でも同じです。不具合が起こるときはあるのです。
ただ、その為に普通の発電所にはない、何重もの安全対策や防護対策が施されているのです。(それも後日の記事に書きます)
そういった対策を施して、限りなく100%に近い安全性を実現させているのです。





ここまで書くと、多分こういう突っ込みが入ることが想像できます。





「なら、実際に原発の近くで住んでみろ。」















いいですよ。
即答(1秒)





ただし、そうなると今の生活を捨てないといけません。
それなりの対価は払ってもらいますよ。
住む場所、居住地が変わることによる利便性の悪化に対する補償、その他諸々の補償。
それが全て保証されるのならいいですよ。





払えるもんなら払ってみいや!





実際には不可能ですが、住むというなら、原子力発電所の建物の横っちょにテント立ててそこで寝ても問題ないんですよ。
原発から出ている放射線量は、自然(宇宙や地上など)から受ける放射線量の1/20以下なんですから。
レントゲンを撮るときに受ける放射線量に比べても1/12以下です。
正確にはもっと少ないんですが。





というわけで、もし罷免できるのであれば、井戸謙一氏を是非罷免したいと思います。





あと、控訴審では差し止め判決の取り消しが言い渡されることを期待しています。










ところでさぁ、原告団の住民の方についてなんですが、そんなに原発が嫌なら、これからあなた達の家に供給される電力量の1/3をカットされても一切文句言えませんね?(全国の総発電量の1/3は原発が占めているのです)
いや、北陸電力の総発電量に対する原発の割合が45%なんだから、45%カットされても絶対文句を言えませんね。
それが嫌ならあなた達は地球温暖化促進賛成派という汚名を着ることになります。
そうでないのでしたら、100万円以上かけて自宅の屋根に太陽光発電パネルを設置するか、風力発電の風車でも設置したらどうですか?
ただ、北陸の冬はあまり太陽が出ないから発電量は伸び悩むし、北陸の冬は落雷が多いから風車はすぐ壊れますよ?
それに冬になると雪が降りますよね。
そうなったら発電なんて出来ませんよ?

あと、原発を設置したことにより町に交付金がおりましたよね?
そのおかげで町の財政が潤って道路などのインフラや色んな公共施設ができたんですよね?

それを国に返しなさい。

出来ないんだったらその道路や設備は一切使わないように。





で、原告団のなんとかという団体ですか。
これは他の人から聞いたのでよく知らないんですが、こういう団体ってほとんどが共産党の息がかかっているんですよね。
国会でもあらゆる法案に対してほとんど反対する全然確かでない野党、共産党
もっともなことを言っているように聞こえますが、実際には反対するだけで全く実行力がない政党ですからね。
その事をしっかりと念頭に置いてくださいね。










あと最後に1つ。


邑知潟断層帯についてですが、長さが約44kmあるとされています。
その断層帯は北は七尾市、南はかほく市まで達しています。

ということは???



家、やばいじゃん!

(○□○|||




原発は断層から15km以上離れていますが、家は断層から2kmあるかないかじゃないですか!!!



そっちの方がずっと恐いわ!








ちなみに、参考までに邑知潟断層帯のデータを紹介します。



断層帯を構成する断層:

古府(ふるこ)断層、石動山(せきどうさん)断層、野寺断層、坪山-八野断層、内高松付近の断層



断層のずれの向きと種類:

南東側隆起の逆断層



過去の活動時期:


活動1(最新活動):

約1100~3200年前(信頼度:中)


活動2(1つ前の活動):

約2400~3900年前(信頼度:低)


活動3(2つ前の活動):

約3700~4900年前(信頼度:中)



1回のずれの量と平均活動間隔:


1回のずれの量:

2~3m程度(上下成分)(信頼度:低)


平均活動間隔:

1200~1900年程度(信頼度:低)



将来の活動区間及び活動時の地震の規模:


活動区間:

断層帯全体で1区間(信頼度:中)


地震規模:

M7.6程度(信頼度:中)


ずれの量:

2~3m程度(上下成分)(信頼度:低)



将来の地震発生確率(いずれも信頼度低):


今後30年以内の地震発生確率:

2%


今後50年以内の地震発生確率:

3~4%


今後100年以内の地震発生確率:

5~8%


今後300年以内の地震発生確率:

10~20%





以上です。



2006-03-26(Sun) 23:53| 石川県| トラックバック 0| コメント 0

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