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黒いチューリップ

Author:黒いチューリップ
猫好き、無駄好き、旅行好き。

石川県金沢市よりちょと北にあるかほく市在住。

最近やってるゲームはもっぱらFFXI。
意外と野球好きで、根っからの巨人ファン。
あと、軍事情報には何故か詳しい。
そして歳の割には何故かヤマトファン。

一応発達障害でもあったりします。

しんがたごえいかん

本当は弾道ミサイルと巡航ミサイルについての違いを記事にしようと思っていたんですけど、画像を作ろうと思ったら思ったより時間がかかりそうなので、別の記事を書きます。



海上自衛隊には、最近弾道ミサイル問題でよく名前が挙がっているイージス護衛艦こんごう型(DDG-173こんごう、DDG-174きりしま、DDG-175みょうこう、DDG-176ちょうかい)4隻以外にも、いわゆるミサイル搭載護衛艦が9隻就役しています。
(イージス護衛艦も、海自ではミサイル搭載護衛艦に分類されています)

他にはたちかぜ型3隻(DDG-168たちかぜ、DDG-169あさかぜ、DDG-170さわかぜ)と、はたかぜ型2隻(DDG-171はたかぜ、DDG-172しまかぜ)があります。
他には、10年以上前に退役した海上自衛隊初のミサイル搭載護衛艦としてDDG-163あまつかぜという艦が、30年という異例の長期間に置いて海上自衛隊を支えていました。

ミサイル搭載護衛艦の役目自体は、こんごう型4隻を見て分かる通り、艦隊防空の要として位置付けられていまして、仮想敵から撃たれた対艦ミサイルなどの攻撃から艦隊全体を守ると同時に、敵航空機を攻撃する役目を受け持ちます。


海上自衛隊は護衛艦隊という組織があり、横須賀、佐世保、舞鶴、呉の各地に護衛艦8隻からなる護衛隊群が全部ひっくるめて4群配備されています。
この計32隻からなる艦隊が、海上自衛隊の主戦力とも言えるものになります。


ちなみに、八八艦隊という名前を海上自衛隊で使っているのを聞いた人もいるかもしれませんが、これは各護衛隊群が、護衛艦8隻、対潜ヘリ8機で編成されていることからこう呼ばれているそうです。

名前だけは旧海軍の八八艦隊を彷彿とさせてかっこいいんですが(旧海軍は戦艦8隻、巡洋戦艦8隻)、実際は何となく貧相に思えるような気も…。(苦笑)

ただ、現在では対潜ヘリの搭載基準が見直されたこともありまして、この八八艦隊体制にはこだわっていない模様です。


護衛隊群の編成は、護衛隊群旗艦としてヘリ搭載護衛艦(DDH)が1隻、汎用護衛艦(DD)が5隻、あとはミサイル搭載護衛艦(DDG)2隻の計8隻となっています。

各護衛隊群にはこんごう型イージス護衛艦が各1隻配備されていますが、後の1隻も一応ミサイル搭載護衛艦なのです。


そのミサイル搭載護衛艦の基本性能としては、以下の通りです。


基準排水量
たちかぜ型:3850t(さわかぜ:3950t)
はたかぜ型:4600t(しまかぜ:4650t)

満載排水量(推定)
たちかぜ型:5200t
はたかぜ型:5900t(しまかぜ:5950t)

全長×全幅×深さ×喫水
たちかぜ型:143.0×14.3×9.0×4.65m
はたかぜ型:150.0×16.4×9.8×4.8m

機関
たちかぜ型:蒸気タービン2基2軸 60000馬力
はたかぜ型:ガスタービン4基2軸 72000馬力

速力
たちかぜ型:32ノット(59.2km/h)
はたかぜ型:30ノット(55.5km/h)

主要兵装
73式54口径5インチ単装砲2基(たちかぜのみ1基)
CIWS 20mmファランクスBlock0 2基
74式アスロック8連装発射機1基
HOS-301 324mm3連装短魚雷発射管2基
スタンダード単装発射機(Mk.13 Mod3)1基(はたかぜ型はMod4)
SSM単装発射装置〔ハープーン〕1基(さわかぜのみ、スタンダード単装発射機と兼用)
SSM4連装発射装置〔ハープーン〕2基(はたかぜ型)


たちかぜ型では対艦攻撃能力は5インチ砲2門のみで対艦ミサイルを搭載せず、防空能力に特化している面がありますが、はたかぜ型になって、対艦攻撃能力が付与されています。

艦隊防空システムは改良型ターターDシステムを搭載していますが、使用するミサイルは、当初ターターミサイル(RIM-24)を使用していましたが、現在ではスタンダードミサイル(SM-1MR)を使用しています。

これらのミサイル搭載護衛艦が登場したときは艦隊防空の切り札とされてきましたが、こんごう型護衛艦が登場すると、イージスシステムの同時攻撃能力が12目標以上に対処出来るのに対し、ターターシステムの同時攻撃能力は2目標と、色あせて見えるのは否めません。


さてさて、そんなミサイル搭載護衛艦ですが、たちかぜ型のDDG-168たちかぜと、DDG-169あさかぜが、退役間近となっています。
たちかぜは昭和51年、あさかぜは昭和54年に竣工した護衛艦ですので、艦齢がそろそろ30年となります。
(3番艦のさわかぜは昭和58年なので、もう少し大丈夫)

よって、この2隻の代艦を建造する必要があります。

実は、私もつい最近知ったのですが(笑)、既に建造中らしいです。


この新型艦はあたご型と言いまして、2隻が現在建造中です。
こんごう型の後に出来るミサイル搭載護衛艦ということで、当然といいますか、イージス艦です。

性能としては以下の通りだそうです。(括弧内はこんごう型の要目)


基準排水量:7700t(7250t)

満載排水量:10000t(9485t)

全長×全幅×深さ×喫水:
165.0×21.0×12.0×6.2m
(161.0×21.0×12.0×6.2m)

機関:ガスタービン4基2軸 100000馬力
(ガスタービン4基2軸 100000馬力)

速力:30ノット〔55.5km/h〕(30ノット)

主要兵装
Mk.45 Mod4 5インチ〔127mm〕62口径単装砲1基
(OTOメララ127mm54口径単装速射砲1基)
CIWS 20mmファランクスBlock1B 2基
(CIWS 20mmファランクスBlock0 2基〔ちょうかいのみBlock1B〕)
Mk.41 VLS 96セル〔前部64セル 後部32セル〕
(Mk.41 VLS 90セル〔前部29セル 後部61セル〕)
スタンダードミサイル〔SM-2MR Block3,SM-3 Block2〕、VLアスロック対潜ロケット
(スタンダードミサイル〔SM-2MR Block2or3,SM-3 Block2〕、VLアスロック対潜ロケット、SM-3運用能力はBMD改修によってこんごうから順次運用可能)
HOS-302 324mm3連装短魚雷発射管2基
(HOS-302 324mm3連装短魚雷発射管2基)
SSM4連装発射装置〔SSM-1B〕2基
(SSM4連装発射装置〔ハープーン〕2基)

その他
対潜ヘリコプター格納庫1機or2機分
(ヘリ発着甲板はあるが、格納庫はない)


最大の特徴としては、建造開始時からBMD(弾道ミサイル防衛)に関する機能を搭載されるということにあり、順次BMD用に改修中のこんごう型と同じく、艦隊防空だけでなく、弾道ミサイルに対する守りの要となります。

というわけで、竣工したその時から弾道ミサイルへの迎撃能力が高いSM-3 Block2が運用できるものと思われます。

また、完成すれば海上自衛隊が保有する戦闘艦としては最大のものとなるだけでなく、イージスシステムを開発した本家アメリカ海軍が保有するタイコンデロガ型巡洋艦を上回り、世界最大級のイージス艦となります。
もう世界から見たら駆逐艦ではなく、巡洋艦に類別されてしまいそうな感があります。
まあ、こんごう型より排水量が500t大きいだけなんですけどね。

他には、兵装といったハード面や、イージスシステムなどのソフト面でも、一部日本独自のものが使用されているようです。
(ソフト面についてはよく分かりませんが)
対艦ミサイルが、こんごう型で採用されたアメリカのRGM-84ハープーンではなく、国産のSSM-1B(90式艦対艦誘導弾)が採用されています。

また、ちょっと気になった装備としては、艦載砲が、こんごう型で採用されたイタリアOTOメララ社の127mm単装速射砲ではなく、アメリカ製のMk.45 Mod4 5インチ62口径単装砲に変更されたことです。
アメリカ製のMk.45の方が、砲身も長いために確かに射程が長いのですが、
発射速度がOTOメララの半分(1分当たり40発が20発に)になる上に、砲塔の旋回速度も遅く、対空射撃には向かない砲になっています。
それよりも、対地、対艦攻撃能力の方が重視されている感じも受けます。
この砲専用のERGMという対地誘導弾を使えば射程がさらに伸びるらしいです。(海自は採用する予定はないらしいですが)
ただ、OTOメララよりMk.45の方がコンパクトなので、体積が減った分、前部のVLSを増やしたと考えられなくもないですが。

船の形としては、こんごう型にそっくりなんですが、煙突の角が、こんごう型では丸っこい形状だったのに対し、角張っていることと、マストも形状が変わっていますので、ステルス性能の向上も考えられているようです。


1番艦のDDG-177あたごは、来年3月に竣工する予定で、舞鶴に配備される予定、2番艦のDDG-178は(艦名はまだ未定)、再来年に竣工予定で、こちらは佐世保に配備される予定です。

ただ、当分続きそうな北朝鮮弾道ミサイル発射騒ぎには間に合いそうにもありません。(苦笑)





2006-07-13(Thu) 21:17| 軍事| トラックバック 0| コメント 0

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