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黒いチューリップ

Author:黒いチューリップ
猫好き、無駄好き、旅行好き。

石川県金沢市よりちょと北にあるかほく市在住。

最近やってるゲームはもっぱらFFXI。
意外と野球好きで、根っからの巨人ファン。
あと、軍事情報には何故か詳しい。
そして歳の割には何故かヤマトファン。

一応発達障害でもあったりします。

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ゆうどうきのう

それでは、弾道ミサイル問題に戻ります。

弾道ミサイルは燃料を全部燃焼して加速した後は、その位置エネルギーによる慣性で、目標に向かって落ちていきます。
その際、スカッドなどの短距離弾道ミサイルであっても宇宙空間まで達します。

弾道ミサイルはその飛行プロセスのために、わずかな誤差であっても飛翔距離にも誤差が生じます。
また、わずかではありますが、大気圏内の風向き、天候、その他諸々の影響も受けますので、命中精度はどうしても低下します。
命中精度を表す半数必中界は100m~2km程度と、最低クラスの精度しかないため、その命中精度の悪さを補うため、必然的に核弾頭と組み合わせるような形となります。

ちなみに、北朝鮮製弾道ミサイルの半数必中界は、スカッドCが900m、ノドンが700~800mと見られています。
また、テポドン2号は不明とされていますが、2~3kmという説もあります。



というわけで、弾道ミサイルは核兵器のプラットフォームとして定義されていますが、湾岸戦争やイラク戦争で、イラクが心理作戦に用いるためスカッドミサイルに通常弾頭を搭載して発射した例もあります。
弾道ミサイルを撃たれた場合、その危険を知らせる事はほぼ不可能で、いつどこに落ちてくるか分からないため、市民に与える心理的影響は大きくなります。





以上の理由から、今まで書いた記事にも弾道ミサイルの命中精度は悪いため、原発を狙っても原子炉に直撃させるといった芸当は不可能などと書いてきましたが、実際問題、本当に誘導させることが出来るのかどうか、記事にしてみたいと思います。



一応、北朝鮮が作ったものだからといっても、誘導装置は搭載されています。(多分)

とりあえず確実に搭載されているのは中間誘導装置というもので、ジャイロを用いた加速度計が装備され、ミサイルに加わる加速度の強度と方向から、事前に設定された進路とのずれを計算して、制御装置にずれの補正を司令して、進路を保つという慣性誘導装置が搭載されていると思われます。
普通の弾道ミサイルにもこの慣性誘導装置しか搭載されていない場合が多いです。(一部に天測という装置が付いているものもあり)
一応この装置で、目標に到達するような進路を取らせるものと思います。

ただ、これはあくまで基本装備ですので、その誘導装置があって、その程度の命中精度なのです。



もし弾道ミサイルを使って目標を正確に破壊する場合には、核弾頭の使用以外には、終末誘導装置というものが必要です。


その前に、音速を遥かに超える速度で落下する弾頭をどうやって制御するのか、疑問に思うかもしれません。


例えば、弾頭に可動式の翼を取り付けます。
普通のミサイルはこういった可動式の翼を使って進路を制御することが多いのです。

しかし、弾道ミサイルの弾頭は宇宙空間。
落下するときには当然大気圏突入を決行しなければなりません。
そういった翼はその際に………、



確実に焼失します



そんな高熱に耐えられる金属板なんかそうそうあるものじゃありません。
スペースシャトルを例に挙げますと、機体の表面温度が1500℃以上に達するため、断熱セラミックタイルを機体に張り巡らせて大気圏突入時の高温に耐えるようにしています。

弾道ミサイルも、弾頭はそのような再突入体という円錐形の耐熱カプセルの中に収められます。
再突入時の高熱にさらされた再突入体は、着弾するまでに大部分が損耗して、形が半球状になってしまいます。
それを制御するような翼なんて、ね?

タングステンとかは融点も高いので、素人考えで使えそうではありますが、一応稀少金属なので、そんなものに使うのはでっかい罰当たりです。


というわけで、普通使われるのは、元祖弾道ミサイルのV2にも使われていた排気ベーン等があげられます。
ノズルの中に排気ベーンという推力偏向板を設置してそれを動かすことによって推力方向を任意の方向に向けて姿勢制御を行うというもの。

しかし、これは中間誘導装置用に使われるものと思われますので、弾頭自体には付いてないと思います。
(何しろ弾道ミサイルの構造自体はよく知らないもので…)

もし弾頭を制御するとしたら、姿勢制御用のバーニアノズル辺りじゃないかと思うんですが、この辺は知識のある方にお任せします。


さて、問題の終末誘導装置については、弾道ミサイルに関しては核兵器を使って一気に破壊し尽くすから要らないという理由で開発した例はほとんど聞きません。
しかし、アメリカ海軍が保有するトライデントD5の命中精度をさらに高めるために、GPSを併用した誘導システムの試験を行った事があるそうです。
これは通常弾頭の使用を考えてテストされたものと思われますが、やっぱりコストパフォーマンスが悪いだろうとの理由(多分)から、実用化はされていません。



というわけで、やっぱり弾道ミサイルの命中精度は悪いまま、という結論に至っていたのですが、一種の裏技で精密誘導を可能にできる可能性を忘れていました。


これは一種の指令誘導というタイプなんですが、めっちゃ原始的です。
しかし、十分考え得る選択肢だと思いましたのであげてみます。

例えば日本に潜入している工作員が、目標に指定した施設に潜入して特殊な電波発信機を設置します。
その一方で、弾道ミサイルの弾頭には電波受信機を組み込んでおきます。

そうすれば、電波発信機から発信される電波を弾頭が受信して姿勢制御を行い、電波発信機もろとも目標を粉砕するという方法です。


日本には北朝鮮の工作員が潜入している可能性がある以上、否定は出来ません。

ただ、この誘導方式の欠点として、

1:あらかじめ工作員が電波発信機を持っている必要がある。

2:北朝鮮から工作員に、目標施設、設置時間(発射時間)等の情報が伝えられなければならない。

3:弾頭そのものに姿勢制御装置を付けなければならない。


等があげられます。
このうち1番は、専用のものが必要な場合は持ち込まれてなければ問題ありませんが、電波を発信すればいいので、秋葉原などには電子部品などの材料が大量に売られているため、日本国内で自作することも可能と考えられます。
2番は古くからラジオを使ってそういった情報が伝えられていたと聞きますが、もし事前にそういった情報を日本政府や警察が傍受した場合、対策を講じることが出来ます。
3番は分かりません。


この誘導方式を防ぐ方法としては、2番に挙げたように、情報を事前に察知して工作員を拘束して設置をさせないことがありますが、他に、その電波の周波数を割り出して、比較的安全な場所に囮の電波発信機を設置してミサイルを誘導して被害を局限させる。
最悪の場合でも、ECM(電波妨害)をかければなんとかなるんじゃないでしょうか?(ちょっと投げやり)



私が個人的に考えたものとしては以上です。


もし、私よりも弾道ミサイルの仕組みなどに詳しい方がおられましたらコメント欄にご意見をお寄せ下さいませ。





2006-07-11(Tue) 04:27| 軍事| トラックバック 0| コメント 0

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